サン・シモンの教会

知り合いに現地の人を紹介して貰った上でサン・アンドレス・イツァパ市を訪問。

ここは常駐のサン・シモンの教会があることで有名。外国人もたまにここを訪れるのだとか。

ここはカクチケル族の地域なのでお祈りもキチェ県やトトニカパン県のものとは異なる。ポポル・ブフに沿ったものではないので。

聞いたところサン・シモンの原型とも言える祖父(これは凄く広義の意味で)へのお祈りだとか。サン・シモンの別名はマシモンだけど、これは元々のシモンお祖父さんを意味するマム・シモンをマヤ系言語を話さない人にとっては発音しづらいからそうなったそう。

なお、現地のガイドも本拠地はサンティアゴ・アティトラン市のものだと言っていた。

ここはスニルやサンティアゴ市のものと比べるとかなり世俗化している印象。サン・シモン初心者向けの場所といった感じ。

ISOの関係でlogではなくHLGで撮ったけど、ホワイトバランスが難しい。

ハリケーン・ミッチ

一昨日独立二百周年を迎えたグアテマラ。

問題が山積みで素直に祝う空気ではないのは国内で感じる。

それはさておき、二百周年に関連した特集記事の中で、グアテマラで起きた主な出来事に関する記事があった。

一つ目を引いたのがハリケーン・ミッチに関する記述。このハリケーンが起きた時は大学生で、スペイン語を学び始めた年の事なので良く覚えている。記事によるとグアテマラで地震を除く自然災害が顕著になったのはこれが最初とのこと。

当時はまだ、グアテマラに行ったことも無かったからそうなのかと関心を持った。地球温暖化に加え、都市化、人口増加、自然破壊やインフラ不備等色んな理由があるだろうし、これらを考えると自然災害の頻度や規模が減少することは当面は無いと思う。悲しい現実。

そういえば以前知り合いのお祖父さんにハリケーン・ミッチ当時について語って貰っていた。内容は良いのだけど、今見るとホント撮影が下手。

トコヤル

先週、25セント硬貨のデザインのモデルとなったアティトラン市出身の女性が亡くなった。彼女の横顔の構図で際立つのはやはりトコヤルと呼ばれる頭飾りだと思う。

こちらは先月アティトラン市出身の女性がトコヤルを巻くところを見せてくれると言うので撮らせて貰った際の動画。伝統文化って良いなぁと改めて実感。各地で色の特色がはっきりと分かれているのもグアテマラ民族衣装の魅力だと思う。

まぁ最近は各市で他の市の衣装も売られていて、地域毎の特色は薄れてはきているけど。

マシモン

サンティアゴ・アティトラン市に行った際にマシモンを訪ねた。

現地のツトゥヒル語ではRilaj Mamとなる。なお、マシモンの意味は縛られた男性。Rilaj Mamはおじいさん。ケツァルテナンゴ県スニル市のサン・シモンは何度か見に行ったけどこちらは初めて。

日曜の朝に行ったけど既に結構人がいた。聞いた話によるとマシモンのコフラディアは儲かるので一年で交代したくないと言い張る人も出てくるとか。

今回は儀式は頼まなかったけど、勿論儀式や占いもする。日本でもそうだと思うけど良い占い師、祈祷師は本当に人の細部を見る。だから当たることも多いのかなと思う。結構具体的なことが当たったりもする。

地方の一大産業でもある。気になった人は試してみては如何。なお、10月28日はサン・シモンの日。ということで撮りに行く予定。