サン・アンドレス・シェクル市の先住民比率

地球の歩き方にサン・アンドレス・シェクル市の先住民の割合が99.7%以上とあった。物凄く高い。これって一万人あたり30人未満が非先住民ということ。

ちょっと信じがたいと思い、2002年の国勢調査を調べてみたら本当だった。

2002年時点での総人口数は22,362人。うち、キチェ族が99.39%。総人口に対する先住民の割合はなんと

99.75%だった。

ついでに人口ピラミッドも作成してみた。

出生率が高いため、若年層が多い。グアテマラ全体も傾向は一緒だけどやはり地方の方が顕著。

グアテマラの人口ピラミッドがこちら。

グアテマラ・シティーの場合は少し異なる。人口の流入と教育水準の高さが主要因かな。

今回はSTATAを使った。コードはこちら。

Kotz’ijに恋して番外編7: Xserver上でCron設定する際の注意点

TwitterbotをHerokuからXserver上に移してCronで定期的に実行する様にしてから不具合のあったreplies.rb。問題点は直ぐに見つかったけど、その後Cronから実行するとこんなエラーが。

で該当のコードがこちら。

要はこのボキャブラリー・リストがアクセントやñを含む文字を含んでいるから文字化けが起こったのだと思う。で対処法としては

とすると正しい文字コードが使われて実行出来るようになった。

よかった、よかった。

LaTeX: 脚注に関する備忘録

今まで気づかなかったのが不思議だけどLaTeXで改ページを挿入した場合、ページを使い切らない時に脚注がページの下部に留まらないことに気付いた。

つまり
こうなってしまう。

色々調べたらfootmiscパッケージ使うことでこの問題を解決出来る。

こうすると脚注がページの埋まり具合に関係なく脚注が下部に留まる。実行結果はコチラ

脚注はこれまで論文で何度も使っているので今まで気づかなかったのが本当に不思議。

LaTeX: 複数行にまたがる下線の幅の統一(テキストと下線の色が異なる場合)

キチェ語のノートで作文を書く時に、元々ある複数行の下線の上に書き込む時下線の長さを統一させたい。それ自体はulemパッケージのulineを使って\hfillを文末に入れれば出来るけど、テキストの色と下線の色が異なる場合改行の問題が生じる。

soulパッケージのulコマンドは下線とテキストの色を比較的簡単に変えられるけど\hfillが使えないので最終行の下線の長さを調整出来ない。今回の様なケースで下線を使うことがLaTeXでは少ないのか、例が見当たらなかった。まぁ、大抵の人はワード等を使うだろうし。

で最終的にulemパッケージを用いつつ新たなマクロを作成した。ulemパッケージの説明書に参照しつつ

こう書いた。下記の様に使う。

他のコマンドも含めた.texファイルはコチラ。出力結果はコッチ

LaTeX: 特定の列の書式変更

キチェ語のノートを作成する際に多用しているコト。これもあまり論文では使わない。

まずは特定の列だけ太文字にする方法。例えば左から2列目だけ太文字にしたい場合

とする。つまり

で様式を指定している。特定の列の文字色を変えたいのであれば

をその列の前に書く。

例えばこう書くと

下の結果となる。