カンテル市の集落の一つにある共同洗濯場。
殆どの世帯は洗濯板と貯水槽が一緒になったピラを所有しているのでこの洗濯場は普段は使われない。
ではいつ使われるのかというと死者の埋葬後に死者が利用していた毛布、布団やシーツを女性が共同で洗うときに使う。死者の家族の衣類も洗うことがしきたりとなっているので結構な量となるので、十人以上の女性が集まって洗うこととなる。
キチェ語で~ということだ,~らしいといったニュアンスの言葉。
カンテル市出身の著名コラムニスト兼学者であるエンリケ・サム・コロップのプレンサ・リブレ紙上でのコラムのタイトルとして使われていた。
最近,数人のグアテマラ人と話していて気付いたけど,思った以上に先住民の文化って知られていない。理解する・しない以前の問題だと思う。
キリスト教の影響も多分にあると思うし,フーコーの考えを用いると中々興味深い現状が現れてくる。
少しずつだけど,自分にとって興味が尽きることがないであろう先住民文化について書いていきたい。