採れたてのトウモロコシ。こちらの人はマヨネーズ,ケチャップ等色々かけるけど,そのまま食べるのが一番美味しいかと思う。
Sib’alaj je’lik ktijow ri aj. で
トウモロコシは本当に美味しいといった意味となる。直訳ではないけど。
LaTeXでキチェ語のノートを作成する様になって使うようになったのがlongtableパッケージ。単語リストとかでページを跨ぐことが多いので。
単語リストの場合は中央寄せにすることが多かったので気付かなかったけど、longtableを使うと意図せずともテーブルが中央寄せになってしまう。つまり左寄せになっていてこう書くと
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\myspaced {\bf ROX CHAK: Chasik'ij uwach le cholaj taq tzij, chatchomanoq, chaq'axej pa kaxlantzij.} \pspace \begin{longtable}{>{\bf}l} Wachi'l, \textquestiondown la at yawab', jas le k'ax chi awech? \\ \ulrt{15cm}{}\\\\ Wal, \textquestiondown jasche kawaj katb'e ruk' le ajkun? \\ \ulrt{15cm}{}\\\\ In k'ax le nujolom, k'o ojratza'm chi wech. \\ \ulrt{15cm}{}\\\\ In k'ax le nupam rumal sib'alaj xinwa' iwir. \\ \ulrt{15cm}{}\\\\ IN na kinb'e taj ruk' le ajkun, rumal na in yawab' taj. \\ \ulrt{15cm}{} \end{longtable} |
で調べたらlongtableの場合は左寄せにすることをオプションで明示する必要があるとのこと。つまり
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\begin{longtable}[l]{>{\bf}l} Wachi'l, \textquestiondown la at yawab', jas le k'ax chi awech? \\ |
先週は結構降った。
日曜日にGoProを置いて久しぶりにタイムラプスを作成してみた。
最近見つけたキチェ語の辞書によるとインターネットはnimk’atzと言うそうだ。
nimは大きい、k’atzは網、ウェブという意味なので大きなネットワークとなる。
辞書自体が科学技術に特化した新語(neologismo)に特化したものなので、流石にインターネットという言葉がエントリーに入っていないとと意味が無いと思ったのかどうかは分からないけど、少なくともnimk’atzという言葉を聞いたことがない。皆、internet、インテルネットと言っている。
アメリカでスペイン語を習い始めた時に教科書にインターネットをred mundialと言うと習ったことを思い出した。これもまぁ、間違いではないのだけど厳密にインターネットとred mundialが同義かどうかと言われれば違うと思う。
しかし、キチェ族の若い子は皆フェイスブックが大好き。また、写真(wachib’al)も大好き。こんな感じ(これは本人に許可を貰った上で掲載。)
中学校を出ることが出来なかった子達がFacebook上で拙いながらもスペイン語で文章を書くということは今後の先住民文化に大きな変化を及ぼす可能性が高いと思う。長期的に見ればFacebookを始めとしたSNSの先住民文化の影響はスペイン人の到来、カトリックへの改宗と似たようなものとなる可能性も否定は出来ない。
キチェ語を含む先住民言語保護の観点からはprosとconsが入り混じっていて複雑。インターネットの普及はネット上で伝えられることの少ない先住民言語等はどんどん忘れさられてゆく可能性もあれば、インターネットというインフラを普及活動に用いることも出来る。今のところ前者の可能性の方が高いのけど。