ヒメネス神父の写本

ポポル・ヴフ関連でもう一件。先々月にシカゴのニューベリー図書館に行ってヒメネス神父による写本に触れてきた。

やはり実際に触ってみると歴史を感じることが出来た。

Kotlinで書くスペル・チェッカー第一弾はそろそろ出来そう。まぁ、Javaで書いたコードをKotlinに変換するだけだけど。まぁ、第一歩。その後は入力毎に候補となるワードを複数出すシステムとしたい。こちらはよく考えたらベイズ統計が有効な様な気がする。

ポポル・ヴフ新版出版準備にあたり、改めて文献を漁っている。ベースとなるのはサム・コロップ版を始めとした4版のポポル・ヴフ。英語のものが二冊とスペイン語のものが二冊となる。

色々とやることが増えてきて忙しくなってきた。

Dark and Stormy Night

Rの次期リリースの名前だそう。ポポル・ヴフを思い起こさせる様な名称。12月12日が最終リリース予定日というのも個人的に嬉しい。ルピータと誰かもう一人の誕生日でもあるし。

ポポル・ヴフと言えば先日、母校で色々見てきた。やはりラ米研究関連の蔵書はここ以上の所は中々ないかと思う。

関心があってこの本に関係のある所を色々訪問してるけど、ついに書籍化することとなった。日本語、スペイン語とキチェ語の三言語でほぼ決定。三言語は出版社の意向。ただ、キチェ語のスペル・チェックはボリュームの観点から結構大変。スペルチェッカーを開発する必要がある。

現在進行中のプロジェクトのアプリ作成も考慮しつつ、Kotlinで書こうかなと思う。ちなみにKotlinとはフィンランド語でやかん(kettle)だそう。アプリの構造は大体決まっているから書きながら学ぶかな。マヤ数字アプリもいい加減改訂しないといけないし。

東大入試問題

国費留学生選考試験解説動画を作成している中で、ネットを見ていたら今年の東大理系数学試験の第一問目が定積分に関する問題だったのでこれの解説動画を作った。

解法も色々あり、微積を幅広くカバー出来るので解説動画を作るには良い問題。かなり細かく説明したので30分以上の動画となってしまった。

マヤ版陰陽論

マヤの世界、少なくともグアテマラの先住民の間では食物の陰陽というのがある。1970年代から80年代にかけて少し調査されて以来、これに関する論文は殆ど書かれていない筈。