Kotz’i’jに恋して6

キチェ語コースはまだ挨拶に留まっているけど単語数は増えてきた。動詞はまだ、殆どないけど。

コースの進行と共にKotz’ij(Kotz’i’j)も少しずつ賢くならないと!

単語リストについては後ほど書こうと思うけどGoogle SheetsからLaTex変換する方法があったので、今後はGoogle Sheetsで管理しようと思う。空いた時間に単語を入力するのはブラウザからの方がファイル管理の意味でも楽。バックアップとしては.txtファイルに変換したものをGitで管理する訳だし。

今回のプログラムにはパターン認識を新たに追加。取り敢えず三つの単語に反応する様にした。

パターン認識用の.txtファイルを新たに作成(こちら)。これはdictionariesフォルダ内に。新たにDictionary.rbを作成。

Dictionary.rb

それからKotzij.rbとResponder.rbを編集

Kotzij.rb

Responder.rb

Tzijonik.rbは今回も日付とバージョン番号の変更のみ。

Ajtz’ib’

Ajtz’ib’とはライター(writer)やペインター(painter)の意味。以前、マヤの世界ではこの2つは同義語だった。象形文字を使っていたから。

でそのajtz’ib’を表す象形文字がこれ

ajというのはマヤ語でよく聞く単語。「~をする人」と言った意味。tzi’b’は書くという意味があるのでajtz’ib’は先程述べた通り。Ajkemで織物職人、ajkunは医者等。

ソロラ県の女性

以前触れたソロラ県の女性の平均身長が世界一低いという件についてデータを調べてみた。

新聞記事にあった通り確かに平均身長は145CMで低いことは低いけど、ENSMI2014/15のデータによると幾つかの県の女性の平均身長はソロラ県の女性とあまり変わりがない。確かに貧しい県ではあるけど、平均身長が他の県と比べて低いのはやはり先住民率が高いことが主要因だと思う。特に西部の先住民は東部の人たちと比べても小柄そうだし。

Rのコードはこんな感じで。

今回は和色を使ってみた。藍色はソロラ県にも関係があると言える色。

 

Kotz’i’jに恋して5

前回のプログラムでは4つの単語からひとつをランダムに選択し回答する仕様にした。今回は単語数を93に増やしたため、単語リストを単独に作成した。また、回答もリストから選んだ単語を返すだけではなく、「~って何(Jas….?)」というも再度利用することに。

1/4の確率でJas….?を、残りの3/4の確率でリストからの単語を返す仕様にした。変更点は主にKotzij.rbのこの部分

Responder.rbの

まず、回答方法がランダムに決定され、その後単語を返すこととなった場合、単語リストから単語をひとつランダムで選択。

長くなるけどResponder.rbとKotzij.rbの全体のコードはこうなっている。Tzijonikについては日付を変えただけ。

Responder.rb

 

Kotzij.rb

プログラムを実行してみる。

現在の単語リストはこれ。会話になってないけど、少し前進してるかな。