JAVA: Jar作成の際の注意点

普段JAVAの開発ではEclipseを使っているけど、Tzijonikプログラムを移植する際に困ったのがJarの動作。何故か辞書ファイルが上手く読み込まれなくて変な動作をしていた。Eclipseから立ち上げる時は問題なかったのに。

問題はJar内のファイルへのアクセスらしく、元々こう書いていたものを

下記に変更したら問題なくなった。

UTF-8のオプションはJar起動の際の文字化け防止に追加したもの。

Kotz’i’jに恋して17

Javaに移植したTzijonikプログラムを基にJARファイルを作ってみた。

辞書や単語リストの面ではまだまだだけど、恐らく世界初のマヤ・キチェ語のChatbot、つまり人口無脳プログラムではないかなと思う。ダウンロードはココから。

辞書ファイル等を改善しつつ、アンドロイド・アプリとしての開発を始めようと思う。

LaTex:備忘録

LaTeXでスペイン語の文章を書く時はこれまでinputencパッケージを使って、アクセント文字とかを使ってきたけど、最近、出先ではSharaLaTexを使うことも多く、そうすると.texファイルを読み込む際に文字化けしてしまう。

そうするとパッケージでは対処できないのでアクセントも記号(\’aとか)を用いることとした。

でスペイン語で使う逆さまのクエスチョンマークだけどこれは

と書くそう。

10年以上LaTeXを使ってきて初めて知った。。。

キチェ語

キチェ語はK’iche’ ch’ab’alとキチェ語で言う。

声門音(‘)は非常に重要でその位置により意味が全く異なってしまう。

K’iは沢山という意味。Che’は木という意味なのでK’iche’で「沢山の木」、つまり森林ということになる。

因みにKi’は味覚の「甘い」という意味。

キチェ県とかは山岳地で樹木も多いのでK’iche’と呼ばれる様になったのだと推測出来る。

JTextFieldにヒント情報を表示する方法

TzijonikプログラムをJavaに移植中。

で、JPanelを用いてGUIで作っているけど、ユーザーの入力欄に「ここにメッセージを入力する」ということを伝えるためにヒント(hint/prompt text)を表示したいを思った。

ヒント情報はテキストを入力する際には消えてくれないとヒントそのものも入力されてしまうので、そういう仕様のものを探してみた。色々探したけど、中々思った様なものが無かったので結局自分で書くことに。備忘録として残しておく。

まぁ、そんな大したものではないけど。

ポイントとしてはActionListenerインターフェイスを継承することと、addFocusListenerをオーバーライドするだけ。オーバーライドで好む仕様に変えればいい。

こんな風に出力される。ヒント情報は実際には灰色で表示させているけど、ここでは分かりやすく青で。最初はこう表示されているけど、入力しよう(つまりフォーカスされると)とすると

ヒント情報が消えてなくなる。

入力したテキストはヒント情報の色(今回の例では青)ではなく、黒で表示される。

入力欄からフォーカスが外れ、且つ入力欄に何も入力されていなければ再度ヒントが表示される。

ちなみに「tz’ij」とはマヤ・キチェ語で言葉とか単語という意味。つまり英語で言う「word」をここに入力してというヒント。