カンテルを含めたグアテマラの農村部では未だに土レンガ(xan)の建物を見かけることがある。
近年頻発している地震による被害はあるけれど、意外としっかりとしている家も多い。
2000年代初頭にはまだ土レンガを作る作業を見ることも出来た。
ある家ではこんなキレイな花が。
キチェ語のノートで作文を書く時に、元々ある複数行の下線の上に書き込む時下線の長さを統一させたい。それ自体はulemパッケージのulineを使って\hfillを文末に入れれば出来るけど、テキストの色と下線の色が異なる場合改行の問題が生じる。
soulパッケージのulコマンドは下線とテキストの色を比較的簡単に変えられるけど\hfillが使えないので最終行の下線の長さを調整出来ない。今回の様なケースで下線を使うことがLaTeXでは少ないのか、例が見当たらなかった。まぁ、大抵の人はワード等を使うだろうし。
で最終的にulemパッケージを用いつつ新たなマクロを作成した。ulemパッケージの説明書に参照しつつ
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\newcommand\temp{\bgroup\color{red}\markoverwith {\color{black}{\rule[-0.5ex]{2pt}{.5pt}}}\ULon} \newcommand\rul[1]{ \temp{#1\hfill}} |
こう書いた。下記の様に使う。
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\rul{Xa kitzij xk'oje wi uwinaqirik. Chiwinaqir ulew: --Ulew! Xecha. Lib'aj chi' xwinaqirik: k'eje ri xa ta sutz', xa mayul uwinaqirik, chi k'u pupuje'ik.} |
キチェ語のノートを作成する際に多用しているコト。これもあまり論文では使わない。
まずは特定の列だけ太文字にする方法。例えば左から2列目だけ太文字にしたい場合
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\begin{tabular}{l>{\bf}l} |
とする。つまり
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>{\bf} |
で様式を指定している。特定の列の文字色を変えたいのであれば
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>{\color{red}} |
をその列の前に書く。
例えばこう書くと
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\begin{tabular}{>{\bf}l>{\color{red}}l} uloq & de all\'a para ac\'a \\ b'ik & de aqu\'i para all\'a (se va) \\ aq'anoq & para arriba \\ qajoq & para abajo \\ ukoq & para adentro \\ apanoq & para cualquier lugar (en forma horizontal y cercana) \\ kanoq & quedarse en el lugar donde se est\'a u otro determinado \end{tabular} |
下の結果となる。
昨日の朝、シェラ郊外のサンタ・マリア火山は雲に覆われていた。
まぁ、この写真では見にくいけど。サンタ・マリア火山の標高は富士山を少し下回る3,772M。登山自体はそれ程大変ではなく、午前中に下山まで出来る。
火山はキチェ語でIxkanul若しくはXkanul。映画「火の山のマリア」の原題はIxcanul。KではなくCなのは原題がカクチケル語だから。映画は1990年代の設定だけど、これと似たようなことは少なくとも2000年台初頭にもあったし、現在でも少なくともシェラ近郊の先住民集落では起こり得る。つまり、遠隔地では更にその確率が高いと思う。
頂上から見たサンティアギート火山。動画からは分かりにくいけど中々の眺め。