少し遅くなってけれど10月28日に国立サン・カルロス大学言語学習センター(CALUSAC)のキチェ語クラスの卒業式があった。
キチェ語では全てで12のレベルがあり、一年で4コースあるので通常は足掛け3年で卒業となる。
まぁ、今回の二人の卒業生はそもそもネイティブのキチェ語話者なのでレベル1から始めたとは思えないけれど。
マリンバの演奏もあった。
以下卒業式から。
死者の日に地元の男性にその意味についてキチェ語で語ってもらった。カンテルのキチェ語はソロラ県やキチェ県のものと比べスペイン語単語を使用頻度が若干高いと思う。
昨日の子供の日に関する投稿で教会に言及したけどグアテマラ西部の先住民の大半はカトリックではなく福音派(evangelical/evangélico)だ。
カトリックから福音派に移った理由は色々あるけれど、現在ではまぁとにかく教会の数が多い。それだけ良いビジネスということは否定出来ないと思う。まぁ、この教会は昔からあるし、そもそも営利目的で出来る程の規模でもないけれど。
今回の昼食会の様な集まりでは必ずお祈りがある。一部の地域を覗いて一神教であるキリスト教が浸透しているグアテマラではあまり、マヤの宗教(観)に触れられることはない。それでも呪いの儀式とかはしっかりと信じられているけど。
まぁともかくそのお祈りの一場面。