Jik’ob’al

Maya Wujで買ったマヤのそろばんJik’ob’al。

ネットではこのそろばんに関する情報が殆ど無くていつ何処で使われていたとかが良く分からない。

日本のそろばんと似ているところは一珠の他に五珠もあるところ。10進法ではなく20進法なので各桁の五珠の数は三となる。

そろばんを見ると20進法って効率的だなぁと思う。

マヤ系言語関連の本屋

グアテマラですらマヤ系言語の本屋を見つけるのは難しい。ソナ10ではSophosのオーナーがマヤ文化に関心があるため、しっかりとしたコーナーはあるもののそれらを出版している会社ではないため、在庫にも限度がある。

ソナ1には2つの出版社が本屋も併設している。

一つがCholsamaj、言語学習本を多数販売している。

でもう一つがMaya Wuj。今回はこちらでマヤのそろばんを買った。

帰りはラ・セクスタを通って。もうクリスマス・シーズンだ。

Flame Burger

グアテマラシティの旧市街にあるハンバーガーの移動販売車。

普段あまりハンバーガーって食べないけれど、味はまぁまぁかなと感じた。グアテマラ人の友人に連れられて行った。USACの学生や近所の人には馴染みの店らしい。

家族経営でもっとモダンな車を使った二号店も直ぐ近くにあるけど、常連はこちらに来るとのこと。

自殺

デュルケムが自殺論を出版してから今年で確か120年。未だに社会科学ではマストな古典として捉えられている。

グアテマラは自殺率が比較的低いと思うけど先住民の村にいるとその理由がよく分かる。

貧しい人は多いけれど、飢え死にや孤独死する人はまずいない

ということ。

つらいことは沢山あったとしても相談に乗ってくれる人が必ずいる。質素でも何かしら食べるものを恵んでくれる人がいる。自殺論からも推測できる様にそういった状況の中で人が死を選ぶことは少ないと思う。

短くないグアテマラ西部の先住民との交流で自殺について間接的に聞いたのは2回。先月カンテル市で二件目について聞いた。マヤ・先住民の正式な過程を得ずに結婚しようとしたカップルが男性の方の母親に拒絶され、自殺を試みたそうだ。普段、孤独を感じることのない人が母親から突然強い拒絶反応を示されると絶望感は半端ないのではないか。特に10代の若い子だったらそのショックは計り知れない。

先住民と一括りに言及されることが多いけれどその人間関係、民族間関係・感情はとても複雑だ。そして、前述の様な形で若い命が失われるのはやはり残念なことだ。

スニル市のお祭り

11月下旬にカンテルのお隣スニル市でお祭りがあったので行ってきた。

Conviteという踊りが有名(スニルに限ったものではないけど)というので行ってみたけど、運営がしっかりされていないのか2つのコンサートと同時進行だったため、しっかりと見ることが出来なかった。

スニル市までのドライブ。