昨日の朝、シェラ郊外のサンタ・マリア火山は雲に覆われていた。
まぁ、この写真では見にくいけど。サンタ・マリア火山の標高は富士山を少し下回る3,772M。登山自体はそれ程大変ではなく、午前中に下山まで出来る。
火山はキチェ語でIxkanul若しくはXkanul。映画「火の山のマリア」の原題はIxcanul。KではなくCなのは原題がカクチケル語だから。映画は1990年代の設定だけど、これと似たようなことは少なくとも2000年台初頭にもあったし、現在でも少なくともシェラ近郊の先住民集落では起こり得る。つまり、遠隔地では更にその確率が高いと思う。
頂上から見たサンティアギート火山。動画からは分かりにくいけど中々の眺め。